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大阪湾に浮かぶ人工島・夢洲(ゆめしま)に、新しいフェリー・クルーズ船ターミナルが建設されるそうです。世界的な統合型リゾート「MGM大阪」の開業に合わせて、大阪の海の玄関口も大きく生まれ変わろうとしています。

構想では、MGM大阪の開業にあわせ夢洲北岸に全長1,350m・幅100mの大規模なターミナル施設を整備し、夢舞大橋側と接続する計画になっています。ここを大型クルーズ船の母港(ホームポート)とすることで、IRを訪れる海外からの観光客が船で直接夢洲に上陸できるようになります。
あわせて、フェリー用の岸壁も新たに整備される予定です。夢洲地区には全長270m・水深7.5mの大型フェリー対応岸壁を新設し、既存のフェリーターミナルが抱える老朽化や駐車スペース不足といった課題の解消も図られます。

この動きは夢洲だけにとどまりません。大阪市港湾局は、南港地区のフェリー岸壁についても延長270m・水深9.0mへと拡張し、埋立地を7.9haから14.3haへ、泊地を0.5haから2.0haへ拡大する港湾計画の変更を進めています。夢洲地区でも埋立地を8.5haから14.7haへ広げ、防災機能や港湾物流ネットワークの強化もあわせて図られる方針です。

これらは万博来場者や国際観光客のアクセス向上に加え、国際物流拠点としての機能強化も見据えた、大阪港全体の長期的なアップデート計画といえます。
夢洲の新フェリー・クルーズターミナルは、MGM大阪の開業とともに、大阪を「海から訪れる国際観光都市」へと押し上げる重要なピースになりそうです。2030年秋の開業に向けて、これから数年は夢洲や大阪港の変化から目が離せません。
参考元:
GGRAsia: Ferry and cruise ship terminal to be built by late 2020s for Yumeshima, home to MGM Osaka
日本海事新聞:大阪港、南港地区沖出し、夢洲に新岸壁。一部変更を交通政審が了承
IAG: How Osaka’s IR could spark local cruise boom
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