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愛知県が現在募集中のカジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致に向けた提案の提出期限を延長すると発表しました。なお現時点で事業者からの参加申し込みはゼロだそうです。
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IR(Integrated Resort-統合型リゾート)とは、カジノだけでなく、国際会議場・ホテル・商業施設・エンターテインメント施設などを一体的に整備した大型観光施設のことです。現在、日本では大阪が先行して整備を進めており、国は大阪に続く2枠の誘致を2027年5月〜11月に公募する予定です。
愛知県が候補地として考えているのは、常滑市にある中部国際空港島の約50ヘクタール。愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)を含むこのエリアに、世界から観光客を呼び込む大型リゾートを建設しようという構想です。
愛知県は提案募集を4月1日に発表、当初提出期限を当初の7月末としていましたが、それを9月末まで2カ月間延長すると発表しました。
国内外の4つの事業者がIRの整備・運営主体となることに関心を示しているものの、現時点で正式な参加申し込みはなく、「計画の策定にもっと時間がほしい」という声が複数の事業者から寄せられたことを延長の理由として挙げています。
愛知県が9月末の期限内に事業者から提案を受け取れれば、その内容を踏まえて国への申請に向けた検討が本格化します。国の公募期間は2027年5月〜11月を予定しており、そこに向けて準備を整える必要があります。
注目すべきは、事業者がどのような条件を提示するかです。カジノを含む大型施設の運営には多額の投資と長期的な収益見通しが必要で、事業者にとってもリスクの大きい判断となります。9月末までに名乗りを上げる事業者が現れるかどうか、愛知県のIR誘致が現実に動き出すかどうかの分岐点となりそうです。
カジノを含む統合型リゾートの誘致は、賛否が分かれるテーマでもあります。観光振興・経済活性化への期待がある一方で、ギャンブル依存症のリスクや地域への影響を懸念する声も根強くあります。愛知県が9月末に向けてどのような動きを見せるか、引き続き注目していきたいところです。
参考元:
東海テレビNEWS: 現時点で参加申し込みなし…カジノを含むIR事業を検討中の愛知県 提案募集の提出期限を2カ月延長し9月末までに
メ~テレニュース: 愛知県がカジノ含む統合型リゾート誘致を再び検討 中部空港島の50haを活用の方針
愛知県公式: 統合型リゾート(IR)の事業実現の可能性に係る意見募集の結果及び中部国際空港島特定複合観光施設設置運営事業に係る提案募集について
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