03-4500-2225
営業時間:10:00~19:00(平日)
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モルガン・スタンレーの発表によると、マカオの統合型リゾート内にある28のホテルの2025年5月のゴールデンウィーク(労働節)の平均宿泊料金が1月の旧正月期間と比較して14%低下し、前年同時期と比べても2%下落しているそうです。
モルガン・スタンレーのアナリストによると、これらのデータが示す通り今年のゴールデンウィークは期待外れとなる可能性があり、2025年の収益予測がさらに下方修正される可能性があると指摘しています。
マカオはこの2年間でコロナ禍からの回復を遂げてきたものの、最近は中国経済の減速や米中貿易摩擦などのマクロ経済的な逆風により、総収益の成長が停滞しているようです。モルガン・スタンレーは、プレミアムマス市場に依存している現状からより利益率の高いベースマス市場の回復が必要であると述べています。
日本では4月末から5月初旬にかけてゴールデンウィークがありますが、ほぼ同時期に中国にも「労働節」と呼ばれるゴールデンウィークがあります。日本同様、観光業のかき入れ時となる期間ですが、今年はややスローなもよう。トランプ政権以降の不安定な米中情勢などさまざまな要因で収益予測に暗雲がかかっているようです。
ということは、ビジターにとっては朗報?マカオの統合型リゾートホテルは、広くて豪華な客室のわりにリーズナブルなプライスなので、ゴージャスホテルエンジョイ勢ならカジノをしない方にとっても魅力的。
マカオで観光するなら、ポルトガル領時代の面影が残る街並みを散策したり、マカオタワーでスカイウォークを楽しんだり展望室で上から落ちてくる人(バンジージャンプ)を眺めたり、パンダ館(澳門大熊猫館)でパンダを見たり、エッグタルトを食べたりと、カジノをしない方にとっても楽しいことはあります。または各ホテルのショーやイベントをチェックしてみるのもいいですね。あるいは船で香港もすぐに行けますし、橋で珠海に渡ることもできます。
もし大型IRに泊まっているなら、各ホテルが提供している無料シャトルバスもあります。空港やフェリーターミナルとグループ内施設を無料で移動できて便利です。
カジノがあるホテルの中はとにかく安全、夜中に女性一人で歩いても大丈夫。夜中に現地通貨が必要になったらカジノ内に換金施設もあります。(レートはよくない。あくまで緊急用)
また、街のそこらじゅうにカジノがあるので、カジノへ行けば飲み物が無料。ペットボトルの飲料水はそこらへんに置いてあるのを勝手に取ってOKですし、ジュースも飲めます。エアコンが効いた場所で一休みしたいときは便利です。
一方で、カジノはお子さん連れだと遊ばなくても入場自体ができません。大型IRでカジノがど真ん中に設置してある場所だと、カジノを通れば近道なのに子連れだから入れないという理由で大回りしないといけないなんてこともあります。
またそのほかにも不便な点として、ホテルの外に出ると観光地なのに意外と英語が通じないというのがあります。そんなときの手段として、日本人なら「漢字で筆談」という手が使えます。タクシーで行き先を英語で伝えても伝わらない場合、宿泊ホテルの名前や行きたい場所の漢字名を調べておくと便利です。なおタクシーはぼったくりもいるので気をつけましょう。
カジノは、行かない方にとってはどんなところかわからないので少々不安かもしれませんが、実は遊ばない方にとっても便利な施設です。またカジノの利益があることによって「ゴージャスなのにリーズナブルな客室」が提供されているため、豪華なホテルが好きな方には最高の場所。施設内でショッピングやショー、レストランやカフェなどもすべて揃っています。
これまで興味がなかった方も、ぜひ一度は行ってみてください。
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