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バカラのしぼり(スクイーズ)を初心者向けに徹底解説!

バカラのしぼりを解説

カジノのバカラは、完全な運ゲーです。ブラックジャックのようにカードを引く引かないの選択権があるわけでもなく、ポーカーのように技術介入の余地もない。

それなのに、なぜあんなに多くの人が熱狂しているのか。

その人気の理由のひとつがカードを「しぼる」と呼ばれる行為。これをマスターすれば、バカラの面白さがよくわかります。

というわけで今回は初心者の方に向けて、バカラのしぼり(スクイーズ)の基本を徹底的に解説していきたいと思います。

本記事はバカラのルールは割愛しておりますので、ルールはこちらからご覧ください。

目次

カード(トランプ)の基本構成

まず、カード(トランプ)の柄の基本構成を見てみましょう。

数字が書いてある位置

まずカードは、左上と右下に数字が書いてあります。つまり伏せているときはその逆側の左下と右上の裏側に数字が書いてあるということなので、カードをしぼるときは伏せた状態で左下と右上が見えないように行う、ということをまず覚えておいてください。

カードの基本

柄の配置パターン

次に、絵札以外のカードは柄の配置がこのようになっています。

Aから10

長辺側から見たときと、短辺側から見た時で以下のように分類され、その時点でこの中のいずれかであることが確定します。

長辺を見るときは向かって右隅、短辺を見るときは向かって左隅に数字が書いてあるため、画像のように指で押さえます。

長辺側(ヨコ)
何もないno side
A、2、3のいずれか
柄が2つツーサイド
4または5
柄が3つ
6、7、8のいずれか
柄が4つ
9または10
短辺側(タテ)
何もないあしなし
Aのみ
柄が1つ
2または3
柄が2つ
4〜10のいずれか

絵札(J,Q,K)=0 は明らかなので割愛

カードをしぼる理由

はじめてカードしぼりのことを聞いた方は「はぁ、指で隠したところで何の意味があるの?」と思われるでしょう。ごもっともな疑問です。時間をかけて見たところでカードの中身が変わるわけではありません。

しかし、バカラとは、ドキドキ・ハラハラの体験価値にお金を払っているようなものですので、このドキドキハラハラを爆増させるのがこの「しぼり」なのです。

以下、例を見ていきましょう。

長辺側になにもないとき

no side
長辺側になにもない

ヨコ(長辺側)から見てなにもない場合、タテ(短辺側)から見たときに柄があれば2か3、何もなければA(=1)となります。

あしなしA
2か3
こんな状況でハラハラする!

いま自分の側が5、相手が7だったとします。

このときヨコ(長辺側)を見て何もなかった場合、自分のカードは1か2か3のいずれかであることが確定するので、合計は6または7または8。相手は7なので、負けも引き分けも勝ちもある状態です。そんなときは、タテ短辺側)に柄がついていることを祈りながら少〜しずつめくっていきます。

短辺側を少しめくってこんなふうに上部に柄がついていたら2か3なので、もう「負けはない状態!」です。勝ちがうれしいんのはもちろん、タイに賭けていたら引き分けで高額配当のチャンスもあります。

長辺側に柄が2つあるとき

ツーサイド
長辺側に柄が2つ

これは4または5のいずれかになります。中央にも柄があれば5なければ4です。真ん中に柄があるかな〜ないかな〜と少しずつカードをめくっていきます。

4か5
こんな状況でハラハラする!

自分の側が5、相手が7だったとします。

ここで柄が2つだった場合、4なら合計9で勝ち、5なら合計ゼロで負け、と天国と地獄の両方がある状態です。

そんなときは、なんとか真ん中の柄がないことを祈りながら絞っていきます。よく息を吹きかけている人がいますが、あれは真ん中の柄を吹き消そうとしているのです。言うまでもないことですが、もちろん吹いても消えません。ゲン担ぎです。

長辺側に柄が3つあるとき

3サイド
長辺側に柄が3つ

6または7または8のいずれかになります。通称スリーサイドと呼ばれるこの柄3つは、すべてのカードのなかでもっとも絞り甲斐のあるカードと言えるかもしれません。

6か7か8

このように、中央列に柄が2つあるのが8何もないのが6、そして片方にひとつだけあるのが7です。この、7の中央列の柄が(5や9のような)ど真ん中ではなく、片方だけにある、という配置が、バカラのスクイーズのために決められたのではと思わざるを得ないほど絶妙なのです。多分違うけど。

こんな状況でハラハラする!

プレイヤーが8を作ってほぼ勝った気でいるときに、バンカー0からこのスリーサイドを引いたらもうそれはそれは激アツ。6でも7でも負け、勝ちは8しかありません。そのためには、中央列の柄が全部ついていないといけないのです。

これは7
7
これは8
8

まず片方を見て柄があったらひと安心、でも油断はできません。もう片方も少しずつ見て…こっちもあったら大勝利!とという展開です。よく上から擦ったりしてる人を見かけますが、柄を描こうとしているのです。言うまでもないことですが、もちろん擦っても柄は出現しません。ゲン担ぎです。

長辺側に柄が4つあるとき

長辺側に柄が4つ

通称フォーサイド。9または10のいずれかです。中央列に柄が2つあるのが10真ん中にひとつだけあるのが9です。

9か10
こんな状況でハラハラする!

自分がバンカーで、プレイヤーがすでにナチュラル9を決めている。そんなガックリしているときにフォーサイドが2枚来たりしたら一気にアドレナリン爆発。もう負けたと思っていたら、引き分けに持ち込めるチャンスが回ってきた!ましてやタイに賭けていたら高額配当のチャンス!

フォーサイド2枚の組み合わせは「10+10 =0」「9+9 =8」「10+9 =9」のいずれかですが、引き分けにできるのは「10+9」のみ。つまり片方のカードは中央列に2つ柄が必要で、片方のカードは2つあったら困る(=ひとつ消さないといけない)のです。まず片方のカードをみて、柄があったら2枚目のカードは消えるように、逆に最初のカードに柄がひとつしかなかったら2枚目のカードは両方つくように祈りながら見ます。

カードをしぼるときの注意点

カードしぼりを行うのは、プレイヤーサイドとバンカーサイドからそれぞれ一人ずつ。通常、その場で最も多くベットしている人が行います。

つまり、カードをしぼる人は、同じ側に賭けている人を代表してしぼっており、他のプレイヤーはその反応を見て一緒にドキドキしたりワクワクしているのです。

やるならルールをしっかり覚えてから

カードしぼり自体は簡単なので、やろうと思えば今日からでもすぐできます。

しかし、ルールをしっかり把握していないせいで、しぼっても意味がないカードに時間かけるとどうなるでしょう。

しぼる人が時間をかけて見ていると、周りの人は「これはなんらかのドキドキ展開があるカードが来たんだ!」という期待または怯えを持って見守っています。それなのに開けてみたらその価値がないものだったら、周囲の人に呆れられてしまいます。

事例:これは無意味

たとえば、プレイヤーが6で確定、バンカーの自分がいま合計2の状態から3枚目のカードをしぼることになったとします。

そして、来たカードがこんな感じだったとします。

短辺側
長辺側
no side
縦から見始めても横から見始めても負け確

このカードは、長辺側に柄がない(=Aか2か3)、または短辺側に柄が1つしかない(=2か3)ことがわかった時点で、最大でも合計5にしかならない。どうやっても相手の6に届きません。どちら側から見始めても勝ちも引き分けもないのが明らかなので、その時点でさっさっと開けなければなりません。

このような勝敗が確定するとき以外にも、例えば最初の2枚のカードの合計が低い数字しかあり得ない組み合わせだったときもじっくりしぼる価値はほぼありません。最初の2枚がスリーサイド(6 or 7 or 8)+ツーサイド(4 or 5)のようなときは必要以上の時間をかけずさくさく進めるのがスマートでしょう。*厳密にはこの場合でもその2枚の組み合わせが少しでも大きいほうが最終的な勝率が高いですが、ここで長い時間をかけるほどの意味はあまりないです。

特定下の状況で時間をかけて見る価値があるかどうかを適切に判断するには、ルールをしっかり覚えている必要があります。そのためにも、しぼるならまずはルール、とくに条件はしっかり覚える必要があります。

怪しい方はこちら↓でしっかりマスターしましょう

あまりエキサイトしすぎないように

しぼりアリのバカラでは、カードは使い捨てです。一度使ったカードはもう二度と使わないので、折っても破ってもいいのですが、他のプレイヤーに迷惑がかかるような乱暴な扱いは避けましょう。テーブルを強く叩いたり大声を出すのもあまりエレガントではありません。よく見ますけども。

ディーラーの指示に従うこと

カードはディーラーがしぼる担当の人に渡してくれます。めくる順番やタイミングがありますので、ディーラーの進行に従いましょう。ディーラーに渡されるまで、勝手にカードを取りにいかないように。

しぼりがわかればカジノ通

カジノのバカラと聞くと、たびたびニュースをお騒がせする怖〜いゲーム、というイメージがあるかもしれませんが、実はハウスエッジ(カジノの取り分)が非常に低く、カジノの中では最もお客さんに優しい(不利な度合いが低い)ゲームのひとつです。

というわけで、あくまでも適切に遊ぶ分にはカジノの中でも非常におすすめなゲームなのがバカラです。ぜひしぼりをマスターして、バカラを(適度に)楽しんでください!

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