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WSOP2025 〜6/11までのハイライト 世界のヨコサワ 初のブレスレット獲得なるか/忍耐の大逆転/トラブルで失格の危機?!ほか

WSOP2025 6月11日までのハイライト

開始3週目に突入したWSOP2025。今週はあの日本一有名なポーカーYouTuberがファイナルテーブルに登場!で日本のポーカーファンを沸かせました。

目次

世界のヨコサワ氏、決勝テーブルに登場

Event #26: $25,000 No-Limit Hold’em High Roller 8-Handed

世界のヨコサワ

25kハイローラーの決勝テーブルに世界のヨコサワこと横澤真人氏が進出しました。

(注:以下は結果情報が含まれます。ヨコサワさんのチャンネル公開までネタバレを避けたい方は次の項まで飛ばしてください)

前日のDay2、ヨコサワ氏は配信テーブルでをスタート。テーブルメンツは「日本一のポーカーYouTuberヨコサワとアメリカ一(by実況)のポーカーYouTuber・Brad Owen、そして生涯獲得賞金$4800万の大ベテランEric Seidel」と豪華な新旧対決。ヨコサワ氏は1.29mでこのテーブルのチップリーダー配信中は絶好調で、参加ハンドはほとんど負けることなく2.5mまで順調に手持ちを伸ばします。その後1.4mまで減らしてしまう局面もありましたが、結局巻き返してDay2終了、翌日に備えます。

迎えた最終日、一人飛び、一人飛びで残り5名まで到達時点で5位と最もショートなヨコサワ氏はAndrew Ostapchenko氏のオールイン要求にJ♣-5♠でコール。対するOstapchenko氏はQ♦-3♠。フロップ3♥-4♣-7♣でヨコサワ氏にストレートドロー、ターン10♣でフラッシュドローまで持ってきましたが、リバー10♥で終了。

結局5位でフィニッシュとなりましたが、日本一有名なポーカープレイヤーが悲願のWSOP初タイトルに最も近づいたとして、多くの日本人ファンが平日朝から手に汗を握りました。配信卓にヨコサワ氏がいるとライブチャットに日本語のコメントが増えることを「ヨコサワ効果」と実況が呼ぶくらい、相当な影響力。実際、100万人規模の登録者数を持つポーカーYoutuberは世界でもそうはおらず、まさに「World Wide」の名に相応しいレベルに到達しているヨコサワ氏。ぜひメインイベントもファイナルテーブルで見たいものです。

なお優勝したのは韓国のChang Lee氏、WSOP初参戦でブレスレットと$1,949,044の賞金を手にしました。さらに驚きなことに、Lee氏これまでトーナメントはオンラインでしか参加したことがなく、ライブでのトナメはこの大会が初めてなのだそうです。これからこういう方は増えてくるのかもしれませんね。

諦めないことが何よりも大切

Event #25: $10,000 Seven Card Stud

大量のチップリード

チップリーダーとしてDay3を始めたChinoことDavid Rheem氏は出だしから絶好調、ショートスタックたちをどんどん篩い落とし爆走。”The Mouth”でおなじみMike Matusow氏も8位で脱落し、最後はChinoNick Guagenti氏のヘッズアップに。

WSOPは2008年メインイベント7位の成績を持つもののブレスレットはまだないChinoと、3つ目のブレスレットを狙うGuagenti。依然Chinoの2.5倍のリードで始まった対決は、4時間以上の行ったり来たりの末、Chinoが「もう勝利まで秒読み」というところまでリードを伸ばし、Guagentiの手元は風前の灯。

そこで配信が終わったため、てっきりそのままChinoが逃げ切ったかと思っていたら、結果はまさかのGuagentiが優勝。5時間にわたるヘッズアップを大逆転で制しました。最終ハンドが配られたのは現地時間で夜中の3時だったとか。

長時間の膠着で精神的にも体力的にも疲労困憊であろう中、いったいあそこからどうやって巻き返したんだ…?(そしてChinoはどうやってあそこから負けるんだ?)とSNSも騒然としていましたが、やはりそこは百戦錬磨のプロ、常人とはメンタルが違うのでしょう。

トラブルで失格の危機?

Event #28: $600 Mixed No-Limit Hold’em / Pot-Limit Omaha Deepstack

トラブルの発端は、チップリーダーのTyler Brown氏がカラーアップ(手持ちチップを額面が高いものに両替すること)を拒否したこと。その後上司フロアも登場し、一時は失格の可能性も言い渡され、ちょっとした騒動を繰り広げました。

Tyler氏本人の談によると「両替を完全に拒んだわけではなくて、手持ち3.1mのうち3mすべての両替を要求されたので、2mだけにしてほしいと交渉しただけ」とのことで、結局1ラウンド分のペナルティで失格は免れました。運営側によると、ペナルティは両替拒否そのものが理由ではなく、Tyler氏が口論の末フロアに暴言を吐いたことに対するものとのことです。

トラブルはありましたが失格は免れたTyler氏は依然チップリーダーをキープ、結局そのまま優勝し、$178,126の賞金と自身2個目のブレスレットを獲得。優勝後は自身のSNSで「以後はお行儀よくします」と宣言していました。

会場至近で発砲 死者2名

現地時間8日夜、多くの観光客で賑わうベラージオ噴水前で、2名の男女が突然現れた男から銃撃される事件が発生しました。現場はWSOP会場から道を挟んですぐ反対側に位置し、付近は一時封鎖され通行止めになりました

被害者はYoutuberの男性とその夫人で、被害に遭ったのはライブ配信の最中だったため、犯人が発砲する場面まで配信されてしまいました。犯人は一度逃走しましたが、翌朝自ら出頭。警察の発表によると被疑者もまたYoutuberで、被害者とは以前からSNS上で口論があり、それが犯行の引き金になった可能性があるとのことです。

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