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北海道・苫小牧市が公募「国際リゾート構想調査業務」受託業者 提出期限は4月8日まで

苫小牧市がIR構想調査業務事業者公募

北海等・苫小牧市が3月11日より「国際リゾート構想調査業務」の受託者を公募しています。

北海道はどの自治体よりもいちはやく次の誘致ラウンドに向けて具体的に動いており、ここにきてさらに一歩駒をすすめた感がある今回の公募内容について、本記事で徹底解説します。

目次

業務の目的と概要

募集業務は、平成30年策定の「国際リゾート構想」をベースとしつつ、近年大きく変化したIR(カジノ統合型リゾート)の市場環境や、道内の観光関連情報、民間事業者の最新の意向を調査・分析することで、構想を具体的に実現可能なレベルにすることです。

苫小牧市は現在、人口減少・少子高齢化という課題に直面しています。これに対抗するため、製造業や物流といった既存産業のさらなる展開に加え、臨空ゾーン(苫小牧東部地域など)における国際リゾートの展開を成長のエンジンとして位置づけています。

つまり、このリゾート展開を通じて、市外からの民間投資や活動を促進し、その結果があくまでも「市民の生活の質(QOL)向上や幸福に繋がるまちづくり」の実現となることを目指しているということです。

提案の履行期間は契約締結日から令和9年3月31日まで、提案の上限金額は800万円(税込)と定められています。

業務の主な内容

受託者には、大きく分けて「構想の更新に向けた調査」と「海外視察のアレンジ」の二つが求められます。

  1. 国際リゾート構想の更新
    • デスクトップ調査: 世界や日本の最新の統合型リゾートの状況を把握し、訪問客数や経済効果、建設コストの動向などを詳細にデスクトップ調査します。
    • インタビュー調査: 北海道内でのIRの事業性や参入が見込める事業者の規模について、具体的なインタビュー調査を実施します(5〜10件程度)。
  2. 海外視察のアレンジメント
    • 構想推進に資するような、2か国程度の視察先をリストアップし選定します。
    • 現地の関係機関や施設など、1か国あたり5か所程度へのアポイントメント調整までを担当します。

公募スケジュール

本業務は、価格だけでなく、提案内容や企画力、運営能力を総合的に評価するための公募型プロポーザル方式が採用されています。

プロポーザル参加にあたっての主な期日は以下の通りです。

実施の公表日3月11日
実施要領の質疑 受付期間3月11日 ~ 3月18日
質問に対する回答日3月19日(苫小牧市ホームページで公表)
参加意向書 提出期限3月23日(月)午後5時15分(必着)
参加資格確認の通知3月25日
提案書 提出期限3月31日 ~ 4月8日(水) 午後5時15分(必着)
ヒアリング(プレゼンテーション審査)実施日4月16日(水)
結果の通知・公表4月17日
契約の締結(予定)4月27日

※日程は変更となる場合があります。

質問は受付期間内なら受け付けるが説明会の実施はなし。公募の告示が3月11日で提案書の提出期限は4月8日となかなかタイトなスケジュールとなっております。

審査および受託候補者の選定方法

受託候補者は、国際リゾート構想調査業務受託候補者選定委員会(選定委員4名)の採点により、以下の手順で選定されます。

応募事業者が4者以上の場合は書類審査を実施し、プレゼンテーション審査へ進むを3者選定。
応募事業者が3者以下の場合は書類審査は実施せず、プレゼンテーション審査のみ実施となるそうです。

  • 審査の流れ:
    1. 参加資格審査(事務局)
    2. 書類審査(選定委員会): 参加事業者が4者以上の場合に実施。上位3者がプレゼンテーション審査の対象。
    3. プレゼンテーション審査(ヒアリング): 提案内容の説明(20分)と質疑応答(10分)を実施。
    4. 採点結果の集計・受託候補者の特定。
  • 特定の基準: 企画提案書及びヒアリングの内容を総合的に評価し、合計点の最高得点者を特定します。
  • 最低基準点: 総得点の6割(60点)を最低基準点とします。

評価項目と配点

応募が4業者以上だった場合は、まず4名の審査員による書類審査があります。「会社概要」「運営体制」「スケジュール」「過去の実績」が各5点、「提案書の内容」が10点の合計30 点(×4=120 点満点)で審査され、上位の3業者が次のプレゼンテーション審査へと進みます。

プレゼンテーション審査は「業務遂行能力」「企画提案」「業務委託料」の3項目で評価されます。

評価項目配点主な評価基準
1. 業務遂行能力に関する項目40点構想の理解度、専門性・類似実績の有無、業務スケジュールの適切さ
2. 企画提案に関する事項50点デスクトップ調査、インタビュー調査、海外視察アレンジメントの内容の適当性、業務実施体制の適正さ
3. 業務委託料の評価10点見積額の適正さ、各経費の金額根拠

特に配点が高いのは「企画提案に関する事項」(50点)です。ここでは、市が求める調査内容(デスクトップ調査、インタビュー調査、海外視察アレンジ)に対して、いかに適当で魅力的な提案ができているかが厳しく評価されます。また、「国際リゾート構想」に対する理解度や、類似業務の専門性・実績も重要な評価ポイントとなります。

提案書作成の注意点

提案書は提案仕様書をもとに作成することが求められており、提案仕様書は苫小牧市の公式サイトからダウンロードできます。 なお、審査要領に記載した評価項目ごとに評価(採点)を行うため漏れがないよう記載すること、そして提案書に記載のない項目については採点対象から除外される点などに留意する必要があります。

なお一企画提案者につき一つ限りで、提出期限後の訂正、追加、差替え及び再提出は認めないとのことです。

詳しくは苫小牧市の公式サイトでご確認ください。


参考元:
苫小牧市公式HP:国際リゾート構想調査業務 公募型プロポーザルの実施について

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