03-4500-2225
営業時間:10:00~19:00(平日)
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クラップスはカジノの中でも特に活気あふれるテーブルゲーム。サイコロ(ダイス)を使ったカジノゲームで、プレイヤー(シューター)が2個のサイコロを振り、その出目によって勝敗が決まります。
多くのプレイヤーが同じサイコロの出目に対して賭けを行うため、テーブルは常に盛り上がりを見せます。
クラップスは英国の「ハザード」というダイスゲームがアメリカへ渡り、カジノ文化の中で現在のスタイルに発展したと言われています。とくに北米で人気があり、アメリカやカナダのカジノでは、クラップス台の周囲に観客が集まり、一体感のある独特の雰囲気が楽しめます。
パスライン(またはドントパスラインベット)は、クラップスの最も基本的な遊び方です。パスラインへのベットおよびドントパスラインへのベットは、大きく2つのステージに分かれてゲームが進行します。
まずは「パスライン」または「ドントパスライン」のいずれかへベットを置きます。その後シューターがサイコロを振り、出目によって以下の表のとおり次の展開が決まります。
ダイスの出目 | 勝敗 |
---|---|
7、11 | パスラインが勝ち、ドントパスラインは負け。 |
2、3、12 | ドントパスラインが勝ち(12だけ引き分け)、パスラインが負け。 |
4、5、6、8、9、10 | 出た数が「ポイント」となり、第2ステージ「ポイントロール」へ移行 |
このように、パスラインとドントパスラインは真逆の結果に対し賭けるベットなのでので、両方に賭けることはなくどちらか片方を選んで置きます。一般的にはパスライン側にベットする人が多いです。
カムアウトロールで決まったポイントの数字か、または7のいずれかが出るまでシューターがダイスを振り続けます。ポイントに決まった数字の上には「ON」のパックが置かれます。
ダイスの出目 | 勝敗 |
---|---|
ポイントの数字 | パスラインが勝ち、ドントパスラインは負け。 |
7 | ドントパスラインが勝ち、パスラインが負け。 |
それ以外の数字 | 勝敗に関係なし(ダイスを振り直す) |
7が出た後はまたカムアウトロールへ戻り、ポイントはリセットされます。
パスラインベット、ドントパスラインベットについてさらに詳しく解説しているページはこちら↓
パスラインベットについてさらに詳しく読む
ドントパスラインベットについてさらに詳しく読む
パスライン、ドントパスラインのベットへポイント確定後に追加で賭けられるベットです。オッズベットは、基本のベットよりも配当倍率が高いため、追加することでハウスエッジを下げることができます。
クラップスは非常に多くの賭け方があり、それが魅力である一方ルール解説が非常に長くなるため、こちらでは概要のみ記載します。詳細は各リンク先の解説をご参考ください。
ポイントロールでカムアウトロールと同じことができるベット。ルールはカムアウトロールと同じ。4〜10が出た場合はそのベットだけのポイントになる。なおカム・ドントカムのベットもポイント確定以降オッズベットの追加が可能。
4〜10の好きな数字を選んで賭けることができるベット。7よりも先にその数字が出れば勝ち。ポイントロールでのみ有効。
4〜10の好きな数字を選んで賭けることができるベット。プレイスベットと目的や基本ルールは同じで、賭け方と配当倍率が異なる。
4〜10の好きな数字を選んで賭けることができるベット。プレイスベット&バイベットの逆で、その数字よりも先に7が出れば勝ち。
次の一投で2、3、4、9、10、11、12のいずれかが出れば勝ち。配当は1:1(等倍)、2と12だけ1:2(カジノによっては1:3のところも)。
7よりも先にそれぞれ6または8が出れば勝ち。
テーブル中央の様々な賭け枠の総称。次の一投のみで勝負が決まるベットとそうでないものがある。自分で置くのはNGで、スティックパーソンに希望の賭け枠を伝えて置いてもらう。
各賭け枠の詳細はこちら↓
特にクラップスは、多くの人と関わりながらコミュニケーションも含めて楽しむゲームです。不機嫌になって雰囲気を壊したりすることのないよう、礼儀正しく振る舞い、他のプレイヤーにも敬意を払いましょう。
クラップスのマナー違反!よく見かける事例を紹介します。特に以下は、慣れないうちはつい無意識にやってしまいがちなので、十分に気をつけましょう。
クラップスは、同じ結果でも賭け方よって配当が低くなることがあるゲームです。プレイヤーに不利な賭け枠や賭け方を避けることで、ほどほどの軍資金でも比較的長く遊ぶことができます。
クラップスはカジノゲームの中でもハウスエッジ(カジノ側の取り分)が低めですが、プロポジションベットなどのワンロールベット(次の一投だけで勝負が決まる賭け枠)やファイヤーベットは高めです。当たる確率が低い分配当倍率は大きく見えますが、還元率はあまり良くないので、よほど運が良くない限り賭け続けると順当にチップが減っていきます。
一箇所あたりのベットが少なくても、オッズベットやプレイスベットなどたくさん展開すると場に置いている総額は結構膨らみます。リターンが十分回収できないまま7が出ると一気に没収されてしまうので気をつけましょう。
クラップスは、陽気で賑やかなゲーム。他のプレイヤーと一緒に盛り上がるのがクラップスの醍醐味です。焦らず楽しくプレイしましょう。
ルーレットやマネーホイールなど、カジノゲームの中にはルールをよく知らなくても感覚的に遊べるものがいくつかありますが、クラップスはルールをまったく知らずに遊ぶのがかなり厳しいゲームです。
しかし、基本のパスラインベットだけでも十分遊べるので、最低限これだけでマスターしておけばとりあえずは大丈夫です。
ルールをちゃんとわかっていれば大丈夫です。ディーラーへのリクエストも、単語を繋げるだけでだいたいは通じると思います。
逆にルールを把握していないと結構厳しいので、ぜひ「クラップスの遊び方シリーズ」連載を読んでマスターしてから遊びに行ってみてください!
クラップスは基本的に運だけのゲームなので、ポーカーなどのようにスキルが高くなるほど勝てるといった面はありません。ただし、同じく運ゲームのルーレットがどこにどう賭けても期待値が変わらないのに比べ、クラップスは賭け方によって同じ結果でもリターンが変わることがあります。
賭け方次第で必要以上の損を出すかもしれないという非常にトリッキーな側面があるため、ルールを熟知しておくことが最も大切な戦略となります。
そのような決まりはありません。ただ慣習的にパス・カム側に賭けるプレイヤーが多いのでそう言われているだけです。賭けている人がいたとしても批判してはいけません。
クラップスは賭け方がたくさんあり、詳細に解説をすると非常に長くなるゲームです。しかし「賭け方によって損をする場合がある」など絶対に知っておいた方がいい点がいくつかあるので、実際のカジノで遊んでみたい方はぜひしっかりとルールを把握してから行くことをお勧めします。
ひとつずつ段階を踏んで理解して行けば、完全マスターも難しくはありません。いっぺんに覚えようとすると混乱するかもしれないので、ぜひ少しずつ学習していってください。