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シンプルなルールと戦略性から世界中のカジノで人気のあるカジノで人気のゲーム、ブラックジャック。その戦略の一つに「ダブルダウン(ダブル)」があります。この記事では初心者の方向けに、ブラックジャックのダブルダウンとは何か、どのような場合に使うべきか、そして本当にチップが増える確率が上がるのか、について解説します。
ブラックジャックは、カードの合計点数を21に近づけることを目指すゲームです。ただし、21を超えてしまうと負け(バースト)になります。
数字カードはそのままの値で数えます。
絵札(J、Q、K)は10点として数えます。
A(エース)は1点または11点のどちらか都合の良い方を選んで数えることができます。
ブラックジャックのルールをもっと詳しく↓
ブラックジャックのダブルダウン(Double Down)とは、プレイヤーが希望するときのみ選択できる「オプションベット」の一つです。
最初に配られた2枚のカードの合計値に応じて「賭け金を2倍にし、追加のカードを1枚だけ引くことができる」というルールです。ダブルをすることで、勝利した場合の配当が2倍になりますが、追加のカードは1枚しか引けません。
基本の流れ:
ダブルダウンできるタイミングや状況は、カジノやテーブルによって異なります。最初に配られた2枚の合計が何であってもダブルOKという場合もあれば、9、10、11のときのみにダブルOKという場合もあります。
ただし基本的にダブルダウンを選択できるのは「最初の2枚」のときだけです。3枚目を引いたら合計11になったからそこからダブルしよう、というのはできません。
ダブルダウンは、最初の2枚が有利なハンド(11、10など)にリスクを取ってリターンを狙う戦略です。たとえば、ディーラーのアップカードが弱い場合(2〜6など)、プレイヤーが積極的にベットを増やすチャンスとなります。以下、簡単に例を記します。
【ハード9】Aを含まずに合計が9になる手/例:4と5、3と6 など
ディーラーのアップカードが3~6なら、ダブルが有利
理由:ディーラーがバストしやすく、自分も10や11を引けば有利な展開になる
【ハード10/11】Aを含まずに合計が10または11になる手/例:5と5や6と4、6と5や7と4など
ディーラーのアップカードが2~9(ハード10)、2~10(ハード11)なら、ダブルが有利
理由:10を引く確率が高く、合計20や21になりやすいため
【ソフト16-18】Aを含んだ合計が16~18の手/例:Aと5、Aと6、Aと7
ディーラーのアップカードが3~6なら、ダブルが有利
理由:エースを持っているため、10を引いてもバストせず、手札が強化される可能性が高い
以下のようなケースではダブルを避けるのが賢明です。
ディーラーのアップカードがAや10など
理由:ディーラーがバストしにくいため勝てる可能性も低くなります。またこちらの手がそれほど強くない場合はディーラーのアップカードが7以上のときは避けた方が良いでしょう。
追加購入しないとダブルができない、など
理由:ダブルは賭け金を2倍にするため、リスクが増大します。手持ちが足りないけどダブルがしたいときなどは、本当に追加購入してまでダブルをすべきなのかは一旦冷静に考えましょう。
なおダブルダウンをした方が良い場面のより詳細な確率的選択は、ベーシックストラテジー表に記されています↓
適切なタイミングでダブルを行うことで、長期的に見てチップを増やせる確率は上がるかもしれません。ただしダブルダウンを行ったからといって、ゲームの勝率自体が上がるわけではないことは念頭に置いておかなければいけません。
ダブルダウンは、1枚だけの追加カードに全てを委ね、かつ失敗した場合の損失も倍になるハイリスクハイリーターンな戦略です。無闇にダブルをすると急激にチップが減るリスクも高まり、チップが増えるところまで辿り着く前に資金が底をついてしまう可能性もあります。
ダブルダウンは、プレイヤー自身がその状況や統計的な期待値を踏まえて判断する必要があります。リスクとリターンのバランスを見極め、適切なタイミングで使用することが成功の鍵です。
ダブルダウンを上手に活用することで、ブラックジャックの楽しさと戦略性がさらに深まります。自分のプレイスタイルに合った使い方を見つけ、賢くリスクを管理していきましょう。
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