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愛知県がカジノを含む統合型リゾート(IR)に関して民間事業者からの意見募集を開始しました。候補地は愛知県常滑市の中部国際空港島。関心の度合いや参入意向を把握し、最終的な誘致判断の材料とする考えです。
先月25日から始まった今回の意見募集では、単に参入する意思があるかどうかだけでなく、事業として成立するかどうか、地域経済や観光への波及効果がどの程度見込めるか、若年層の東京圏への人口流出を抑制する効果があるかといった点についても見解を求めています。意見の受付は3月19日までで、整備・運営主体となる意向を持つ事業者に対しては個別の聞き取りも行う予定です。

あわせて県は、整備実施方針案も公表しました。予定区域は空港島内の約50ヘクタールで、県が土地を貸し付けるか、あるいは売却する形を想定しています。事業期間は35年とされ、2026年秋から2027年春にかけて事業者を選定するスケジュールが示されています。カジノの床面積はIR全体の3%に抑える方針で、IRを構成する県国際展示場については運営事業者への売却も盛り込まれています。これらの方針案についても、同時に意見を募集しています。
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現在、IR実施法では認定区域を最大3か所と定めています。これまでの募集では、大阪府・市と長崎県が申請しましたが、長崎県は資金調達の裏付けが不十分であると判断され認定には至らず、夢洲を計画地とする大阪市のみが認定されました。
IR事業は最終的には資金調達の確実性や長期的な収支見通しが厳しく問われます。大阪に続く認定地域となるには、単なる構想ではなく、具体的で持続可能な事業計画を提示できるかどうかが鍵になります。今回の意見募集は、その第一歩にあたるものです。
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立地としての中部国際空港島は、国際空港に直結している点が大きな強みです。中部圏の人口規模や産業集積を背景に、展示会や国際会議といったMICE需要との連動も期待できます。一方で、空港島という地理的特性から追加的なインフラ整備が必要になる可能性や、国内需要への依存度をどう抑えるかといった課題もあります。
観光庁は残る2か所について、来年5月から11月にかけて申請を受け付ける方針を示しています。
参考元:
愛知県:統合型リゾート(IR)の事業実現の可能性に係る意見募集及び実施方針(案)の作成について
読売新聞:愛知県 IR誘致検討…中部空港島 事業者から提案募集
産経ニュース:愛知県、IRの提案募集を発表 事業者向け、中部空港周辺
日本経済新聞:愛知県、IR誘致の検討再開 中部国際空港近くを想定
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