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ブラックジャック スプリットとは?意味、やり方からメリットまで解説(初心者向け)

ブラックジャック スプリット

カジノで人気のカードゲーム「ブラックジャック」には、本戦のベット以外にも様々なオプションベットがあります。そのひとつが「スプリット(Split)」です。最初に配られたカードがペア(同じ数字のカード)だった場合に、そのカードを2手に分けてプレイできるルールです。本記事では、スプリットの基本的な意味ややり方、さらにスプリットのメリットや戦略を詳しく解説していきます。

目次

ブラックジャックの基本ルールおさらい

ブラックジャックは、カードの合計点数を21に近づけることを目指すゲームです。ただし、21を超えてしまうと負け(バースト)になります。

数字カードはそのままの値で数えます。
絵札(J、Q、K)は10点として数えます。
A(エース)は1点または11点のどちらか都合の良い方を選んで数えることができます。

ブラックジャックのルールをもっと詳しく↓

ブラックジャックのルールのおさらいが済んだところで、まずは簡単にスプリットについて解説します。

ブラックジャックのスプリットとは

ブラックジャック スプリット

スプリット(Split)とは、分けるという意味。その名の通り、最初に配られた2枚のカードを1枚ずつ分割し、別々のハンドとしてプレイするルールです。スプリットを行うことで、1回のゲームで2つの手を持ち、それぞれに追加のカードを引いて勝負することができるのです。

スプリットの条件

といっても、スプリットはいつでもできるわけではありません。

スプリットを選択できるのは、最初の2枚が同じ数字のカードだった場合のみです。

ブラックジャックのスプリットのルールをカードとチップで図解

スプリットは、元の賭け金と同額のチップを追加することで、2つの手でプレイを続けることができます。例えばこの絵のような場合、16だった手が「8が二つ」になり、それぞれ8からまた引くか引かないかを選択します。

基本の流れ:

  • 最初の2枚のカードがペアだった場合に「スプリット」を選択
  • 元の賭け金と同額のチップを追加
  • カードを2つのハンドに分け、それぞれのハンドに1枚ずつ追加でカードが配られる
  • 通常のプレイと同じように、各ハンドでヒット(追加カード)やスタンド(そのまま勝負)を選択
  • それぞれのハンドの勝敗が決まり、配当が計算される

では次に、スプリットの注意点を見ていきましょう。

スプリット時の特別ルール

スプリットを選択する際にいくつか知っておかなければいけない注意点があります。以下は重要なポイントですので覚えておきましょう。

スプリットの特別ルール
  • Aをスプリットした場合、通常は1枚しか追加カードを引けない
  • スプリット後にさらに同じカードが来た場合再スプリットは可能だが、回数に制限がある場合あり
  • スプリット後のブラックジャックは、通常のブラックジャック(1.5倍配当)として扱われず、通常の勝利(等倍配当)となる

では次に、スプリットを行うことでどんな恩恵があるのかを見ていきましょう。

スプリットのメリットとは?

スプリットのメリット

弱い手を強い手に変える

例えば、「8・8」の合計16は、ブラックジャックの中でも最も負けやすい手の一つです。しかし、スプリットすることで「8」を別々のハンドにし、それぞれに10や9を引けば18や19になり、強い手として戦える可能性が高くなります。

勝てる手を増やす

例えば、ディーラーのアップカードが弱い(例えば6や5)のときにスプリットを行うと、それぞれのハンドで勝ちやすくなり、結果的に、プレイヤーの利益が増える可能性が高くなります。

期待値の向上

スプリットを戦略的に活用すると、ゲームの期待値を向上させることができます。適切なスプリットの判断ができると、ブラックジャックというゲームにおいて長期的に見たときの利益を上げやすくなります。

スプリットはうまく活用できればプレイヤーの勝率を上げることができます。ただしスプリットは、闇雲に行ってもうまくいきません。このようなスプリットの恩恵を受けるには、適切な状況でスプリットを行う必要があります。

スプリットをすべき最適なケース

スプリットはどのペアでも行えばいいわけではなく、勝率が高まる最適な状況でのみ行うことが重要です。ではどんなときにスプリットをするべきなのでしょうか。

スクロールできます
プレイヤーの手ディーラーのアップカード理由
A・Aどのカードでもスプリットすれば21になる可能性が高い
8・8どのカードでも16は最悪の手だがスプリットすれば18が狙える
9・92〜6, 8, 918よりも強い手を作る可能性が高い

スプリットすべきでないペア

では次に、スプリットするべきではないケースを見ていきましょう。

スクロールできます
プレイヤーの手ディーラーのアップカード理由
5・5どのカードでも10のままダブルダウンしたほうが有利
10・10どのカードでも20は非常に強い手なのでスプリットしない方が良い
4・4どのカードでもスプリットしても大きく有利にならない

スプリットをうまく活用するコツ

スプリットを最適な状況下で行い、やるべきでないときに避けるために最も重要なことをしっかり認識するためのポイントは以下の通りです。

ベーシックストラテジーを理解する

ブラックジャックには「ベーシックストラテジー」という統計的に最適なプレイ方法があります。ベーシックストラテジー表では、スプリットををするべき場面、避けるべき場面のみならず、さまざまな状況下での確率的最適解が一覧になっているので、これを元にプレイすれば闇雲に勘に頼るよりは勝率を高めることができます。

ディーラーのアップカードをチェック

ディーラーのアップカードは、プレイヤーの勝機を計る重要な指標です。ディーラーの表向きのカードが6以下(特に4, 5, 6)の場合、ディーラーがバストする可能性が高くなるため、スプリットのようなオプションベットを積極的に活用するのもよいでしょう。

ルールを確認

スプリット後に「ダブルダウン」ができたり、「再スプリット」が可能な場合はその活用も重要な鍵です。事前にルールを確認しておきましょう。

結論:スプリットは戦略的に活用すれば有利になる!

ブラックジャックのスプリットは、適切に使うことでプレイヤーの勝率を向上させる重要な戦略です。特に、「A・A」や「8・8」のスプリットは統計的に有利とされており、積極的に活用すべきです。

一方で、「10・10」や「5・5」はスプリットすると損になる可能性が高いため、注意が必要です。ディーラーのアップカードや戦略を考慮しながら、スプリットを適切に使いこなしましょう。

ブラックジャックのスプリットを上手に活用して、より多くの勝利を手にしましょう!

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