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バカラ用語初心者向け|カジノへ行く前に知っておきたいバカラ用語

カジノ用語_バカラ

特にアジアのカジノで最も人気のあるカードゲームは、ルールを知らないと面白さがわからないので、どちらかというと玄人向けのゲームと言えます。

しかしバカラはカジノゲームの中では比較的お客さんにとって割がいい=他のゲームと比べて勝てる確率が高めなゲームなので、せっかくカジノに行くならぜひとも覚えたいところ。

遊び方は別ページに詳しくまとめてありますので、この記事では基本的な用語とその意味を解説します。

目次

バカラの基本ルールおさらい

プレイヤーは「バンカー(Banker)」と「プレイヤー(Player)」、または「タイ(Tie)」のいずれかに賭けます。それぞれの手札の合計値を比較し、9に近い方が勝ちとなります。
10や絵札(J、Q、K)は0点、Aは1点、それ以外のカードは数字そのままの点数となります。

バカラのルールをもっと詳しく↓

バカラ用語 基礎編

プレイヤー(Player)とバンカー(Banker)

まず、「プレイヤ」ーと「バンカー」は「お客」と「胴元」という意味ではありません。言葉自体にあまり意味はなく、「右と左」に便宜上名前をつけただけ、程度に捉えてください。

プレイヤー自身が「プレイヤー」としてプレイするわけではなく(紛らわしいですね)、プレイヤーは「プレイヤー」でも「バンカー」でもどちらでも好きな方にベットすることができます。

いずれの場合も勝つと賭けた額と同額(等倍)が配当されますが、「バンカー」側の方がが勝つ確率が少し高いため、配当から手数料(通常5%)が差し引かれます。

タイ(Tie)

「プレイヤー」と「バンカー」の手札合計が同じ点数で決着すること。つまり引き分けですが、この引き分けが出る可能性に賭けることもできます。当たると配当は通常8倍です。

等倍しか返ってこない「プレイヤー」「バンカー」と比べると一見高配当に見えますが、出現率に対し配当の割は良くないので、賭け続けると手持ちの軍資は徐々に減っていくことになります。

逆に言うと、バカラで「プレイヤー」または「バンカー」に賭けるのは、他のカジノゲームと比べて控除率の低い(=出現率に対する配当が高い)賭け方のひとつで、つまりお客さんにとって条件が良いゲームと言えます。もちろん、あくまでも「他のゲームと比べて」という意味で、カジノにおいてプレイヤーのほうがお店より勝率が高いゲームは存在しないのですが…。

バカラ用語 ルール編

ナチュラル(Natural)

最初に配られた2枚のカードの合計が8または9の場合、「ナチュラル」と呼びます。この場合、追加のカードは配られず、そのまま勝敗が決まります。

バカラ(Baccarat)

「バカラ」とはゼロを意味します。残念ながら勝ちがない(最高で引き分け)目となります。
なおバカラのゲームではルール上10と絵札(J、Q、K)はすべて0点として扱われます。また複数カードの合計が10を超えた際、10の位はすべて切り捨てられるため、2枚または3枚のカードの合計が10や20だった場合も「ゼロ」となります。

条件(Third Card Rule)

3枚目のカードを引くか引かないかを定めた世界共通のルールで、日本語では一般的に「条件」と呼ばれています。この「条件」は少々ややこしいのですが、これはもう「覚えるしかない」ので、これだけは頑張って覚えましょう(逆にここ以外難しいことは一切ないので)。

バカラのカードを追加する条件ルール一覧表

なおバカラはブラックジャックやポーカーと違い、ルール上プレイヤー(お客さん)が何か戦略を考えてアクションをすることがないので、実はルールを知らなくてもまったく問題なく遊べます。ですがバカラはルールを覚えないと本当に何も面白くないので、バカラを楽しみたければこの「条件」をしっかり頭に入れるのがまず大前提と言えます。

バカラ用語 コミッション編

バカラは、バンカー側の方が若干出現率が高いため、その分バンカーが勝利した場合の配当からはコミッションが取られます。このコミッションがどのように徴収されるかがカジノまたは各テーブルによって異なります。

5%コミッション

スタンダードなルールで、バンカーが勝った際は配当から「毎回5%」が差し引かれること。例えば、プレイヤーに100ドルおいて勝ったら100ドル配当されますが、バンカーの場合は95ドルしか配当されません。

シックスバンカーハーフ

最近のアジアのカジノで非常に多くなっているスタイルで、通常バンカーが勝ってもコミッションは引かれませんが、その代わり「バンカーが6で勝ったときは配当が半分しかもらえない」というルールです。

ドラゴンセブン

通常バンカーが勝ってもコミッションは引かれませんが、その代わり「バンカーが3枚の合計が7で勝ったときは配当がもらえない」というルールです。

シックスバンカーハーフやドラゴンセブンは、コミッションを都度徴収する手間が省ける分、ゲームがスピーディーに進みます。また平常時はコミッションが引かれないのでなんか得した気分にもなるのですが、たまにこれが来てしまったときはちょっと複雑な気分になります…。

バカラ用語 実践編

以下は知らなくてもプレイ上の問題はないのですが、実際バカラをプレイする人で知らない人はまずいないので、なんとなく頭の片隅に入れておくといいかもしれません。

しぼり(スクイーズ)

カードを少〜しずつめくって楽しむこと。なお日本人が一般的に「しぼる」という言葉から連想する行為(雑巾をしぼるとか)とは違い、どちらかというと折ったり曲げたりという動作のほうが近いです。そのためカードはすべて一回きりの使い捨てとなります。

未体験の方にはなんとも不思議な光景ですが、この「カードをしぼる」行為こそが、バカラをアジア一番人気のゲームにしているとも言えます。なお言うまでもなく、しぼったところでカードの中身が変わるわけではないので、勝敗には何の影響もありません。

罫線(出目表)

出目の記録をつける方眼紙のような表。プレイヤーが勝ったときは赤、バンカーが勝ったときは青で印をつけます。昨今はほとんどのカジノでデジタルディスプレイ表示されているため自分で記入する必要はないのですが、昔気質のプレイヤーは「やっぱり紙と赤青鉛筆で自分だけの罫線をつけないと」という方も。

バカラの罫線/出目表のデジタルモニター

なおバカラは、人並外れた天才的な頭脳を持っている人でない限りこれまで出たカードの記録から次の出目を確率的に予想できるわけではなく、この出目の記録に科学的な意味はほぼありません。つまりおおむね迷信的な意味しか持たないのですが、実際はこれを一切見ずに次のベットを決める人はほとんどおらず、バカラを楽しむ大きな要素のひとつとなっています。

バカラ用語 その他一般

シュー(Shoe)

バカラで使われるカードを入れる箱のことです。ディーラーがここからカードを引いてゲームを進めます。通常、6〜8組のカードが使用されます。

ハウスエッジ(House Edge)

お店(ハウス)にとって有利(エッジ)な取り分、つまりゲームのルール上確率的に設定された「カジノ側の利益になる分」を指します。あらゆるカジノゲームはお店とお客さんがルール上対等ではなく、お店側に少し有利になるよう設定されています。その割合はゲームの種類によって異なるのですが、バカラはカジノゲームの中でも最もハウスエッジが低いゲームのひとつで、つまり他のゲームと比べて比較的お客さんに優しいルールとなっています

サイドベット(Side Bets)

一部のカジノで採用されている追加の賭け方。サイドベットにはさまざまなものがありますが、一例として前出のドラゴンセブンルールのバカラは「ドラゴンセブンが出る」ことに賭けることもできます。ただし通常サイドベットは概ねハウスエッジが高いのでご注意ください。

パーレイ(Parlay)

勝った場合の配当を次の賭けにそのまま乗せ、元金と配当金を再ベットすること。勝たなくてもいいからワンチャン大儲けしたいという場合に限り「失っても痛くない範囲の元金で」行いましょう。勝ち逃げできないと戦果はゼロなのでやめ時の見定めだけが勝負です。

マーチンゲール(Martingale)

負けたら次はその倍賭け、それも負けたらさらにその倍を賭けて一気にそれまでの負け分を取り戻し、次はまた最初の賭け金に戻す、という戦法。一見「絶対に負けない方法」に見えますが、かなりの資金力が必要になるのと、仮に潤沢な資金があったとしてもカジノにはテーブルリミット(ベットの上限額)があるので、原理的に実行できないようになっています。

二つに一つを当てるゲームでそんなに連敗するわけがない、と思うかもしれません。確かに「二つに一つを10連敗」は確率的には結構すごいことですが、なぜかわりと起こるのでくれぐれも甘く見ないよう気をつけましょう…。

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